アパチートゥイ (Apatity)
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アパチートゥイは1935年に鉱山集落として建設され、1966年に市の地位を得た. 市名は、この地域でふんだんにとれる鉱物のひとつ、「燐灰石」(アパタイト)にちなむ. 燐灰石は化学肥料(リン酸塩)の原料に使用される.
国有・私有の様々な企業・機関があるが、アパチートゥイの最大の雇用主は合本会社「アパチート」(Joint Stock Company "Apatit")で、ヨーロッパおよびロシアでは最大級の鉱業・冶金企業である. またアパチートゥイは科学研究都市でもあり、ロシア科学アカデミー・コラ科学センター(KSC RAS)の11の研究所がある.
空港はキロフスク・アパチートゥイ空港があるほか、ベロモルスク=ムルマンスク間の鉄道の駅がある.